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昔は当然のように行われていたグレーゾーン金利での貸し付け

キャッシングの利息については、完全にお金をものとして考え、ものを借りた代金としての支払い、といった扱いですね。早く返せば返すほど少なくてすみますが、長く借りていればより高くなります。

 

利息の起源は奈良時代からすでにありましたが、かなり長い間、利息は貸主のペースのまま、返済はきついままでした。そんな中、はじめて借りる側を保護する制度ができたのは実に明治時代になってからです。

 

しかし、現在もつい最近まではグレーゾーン金利とよばれる、業者が借主に対して有利である状態が続いており、上限の高い出資法で金利を決めることができました。

 

この間には当時お金を借り入れしていた人は本来ならば払わなくてもいい利息の返済を強いられていましたが、2010年の法改正後では申請すれば過払い金として借金の返済となったり、お金が戻ってきたりするようになりました。過払い金の返還に関しては10年が過ぎると時効で請求できなくなりますが、消費者金融等が倒産した場合にも返却不可となります。

 

そのため大手の消費者金融会社が倒産していき、存続できた会社は利用者の条件を厳しくしたために年収が少ない非正規雇用者、専業主婦ではキャッシング利用ができなくなるケースもあります。

貸金業法の改正で利用者側にとっては安心安全になった

グレーゾーン金利の廃止、貸金業者に対する規制の強化により、借りる側にとっては言ってみれば「甘く」なったのが現在のキャッシングです。甘いといってもそれは審査のことではなく、金利や利息などの返済についての点に留まります。

 

むしろ、年収の3分の1までしか借りられない総量規制が施行されたこともあるため、昔に比べると多くの借り入れを抱える方にとっては審査が厳しくなったと言えるでしょう。